「略奪愛」5〜ぼくが彼を奪い、彼がぼくを奪った〜

〜前回の話〜

ぼくが彼の顔を見つめて
彼がぼくの顔を見つめる。




彼がニコッとして
次の瞬間
ぼくのくちびるに…

彼はキスをした。



優しくやさしく
彼を守るようにくちびるに触れて、

気づけば
舌を入れて絡ませて
気づけば息が乱れていた。



ふと我に返り
『急にごめん』と彼に伝え

彼は
『ううん、大丈夫だよ!
じゃあ準備をしようか』と言って

彼はジャグジーのある部屋に
消えていった。



お互いに準備が終わって
ベッドに行き

ぼくたちは
パンツ1枚の姿になりキスをした。


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初めてのラブホテル

登場人物

ぼく
・ぼくの恋人
  ↓
付き合って10年・同棲中


・彼の恋人
  ↓
付き合って12年・同棲中


ぼくたちはキスをした。




くちびる同士が離れて


彼もぼくも
顔を見合わせて

お互いに見つめていると
少し恥ずかしくなり
互いに顔をそらした。


恥ずかしくて
少し顔が熱くなった。




そんな時に彼が
ベッドに付いている
ボタンを押して
部屋が薄暗くなった。






ぼくたちは
ベッドに横になり

ぼくと彼が
互いに腕を背中にまわして
抱きしめあう。



そしてキスをする。





お互いに密着した体が
彼の肌に触れているぼくの肌が
彼の体温を感じとる。




温かくて
柔らかくて
久しぶりの人肌に
ぼくはドキドキしていた。



いや、
彼の肌だから
ドキドキしていた。




肌のぬくもりと同時に
彼の硬くなっているモノが
ぼくに当たり

ぼくは興奮した。






キスが次第に激しくなり
彼の舌にぼくの舌を絡ませた。



すると
彼から声が漏れた。



ぼくの口で彼の口を塞いでも漏れる
彼の声に快感を覚えた。





ぼくの手はいつの間にか
彼の硬くなったものを触り

握るたびに彼が声を出すから
もっと触りたくなった。




『もっと…触って…』

彼の消えそうに小さなかすれた声で
ぼくに恥ずかしそうに懇願した。




パンツ越しに触り
彼が何度も声を出し

次第にヌルヌルとした
感触になってきた。




『パンツ下げていい?』

ぼくが彼に言う。



『…うん』

彼がまた
恥ずかしそうにぼくの目を見て
ぼくにそう言う。






ゆっくり優しく
パンツを下げると
大きくなった彼のモノがあった。


彼を見ると両手で顔を隠して
恥ずかしそうにしている。





その姿が
本当に可愛くて
たまらなかった。




それと同時に
「もっと彼の
恥ずそうにする顔が見たい。
もっと彼の声が聞きたい」
と思った。






ぼくは彼のモノを舐める。

それと同時に
彼から「んっ」という声が漏れる。





彼のモノは
少ししょっぱくて
ヌルヌルとしていて
大きかった。




ぼくは優しく口に彼のモノを含む。



ぼくの唾液と彼の液で
ヌルヌルとしていた。





上下に口を動かして
その度に彼が声を出して
ぼくはドキドキが増した。




ぼくは自分のモノが大きくなりすぎて
痛いことに気づいた。





『もう我慢できない…』

そうぼくは思った。

ぼくはパンツを脱ぐ。


ベッドに置いてある
ローションの蓋を開けて
片手に垂らした。




ぼくはローションを
指に馴染ませ


彼に
『指1本入れるよ?』
と言う。



彼は
『うん、お願い』
とぼくに言った。





ぼくの指が彼の中に入り
慣らしていった。




そして彼は
『次は3本でも大丈夫だよ』
とぼくに伝えた。



内心ぼくは不安だったが
彼にはスッと入った。




ぼく『痛くない?』

彼『痛くないよ!大丈夫!』




少し慣らしていくと

『もう入れてもいいよ』
と彼がぼくに言う。





ぼくはタオルで
指についたローションを拭きとり

自分のモノに
ゴムをつけていく。




そして彼に

『入れていい?』
とぼくが言って


『うん、入れて』
と彼が言う。



彼の中に
ぼくのモノが入った。






彼の中は温かくて安心した。

彼と一つになれたことに
なんだか嬉しかった。





入ったと同時に彼が声を出すものだから
ぼくは腰を前後にゆっくりと動かした。


奥に入れるたびに彼の声が
部屋に響く…




少しずつ激しく腰を動かしていくと
彼の声は大きくなり
さらに部屋に響き渡った。





喘ぐ彼が
可愛くて仕方なかった。





喘ぐなか
彼はぼくに

『ぼくのも…触って…』
と言うので

ぼくの手で彼のモノを上下に動かし
同時に腰も動かす。






もう目の前の
彼のことしか考えられなくて

気持ち良くて
温かくて
彼が好きで

ぼくは満たされていた。







『あー!出そう!』
と彼が言い


『ぼくもイキそう!』と
ぼくが彼に言って




お互いに果てた。

お互いにシャワーを浴びて
再びベッドで抱きしめ合う。




『気持ちよかったね!』
『すごい興奮した!』

などお互いに顔を見て言ってから
静かに抱きしめあって



『このまま彼との時間が
続けばいいな』

とぼくは思っていた。







ぼくたちはその後ホテルで

テレビを見たり
カラオケをして過ごした。


気づけば時間は23時になっていた。







彼はぼくを近くの駅まで送り

『また今度ね』
とお互いに言って

電車に乗った。




光り震える
ケータイを見ると
恋人からLINEが入っていた。




『何時に駅に着く?』
恋人からのLINEを見て
ぼくは現実に引き戻された。



『友達(彼)とセックスをした』
という事実が
ぼくにのしかかり、


恋人に対しての
最悪感がぼくの心に
広がっていった。

血の気が引いて
頭が真っ白になり

揺れる電車は
彼が待つ最寄駅までぼくを運び
待ってはくれなかった…



〜つづく〜

※この物語は半分フィクションです

続きを
お待ちください♪(*´꒳`*)



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