〜前回の話〜
恋人に浮気がバレてしまった。
そして恋人は
部屋から出ていって
しまった…。
下のリンクから前回の話が読めます
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恋人が家から出ていって
数日後に
自分の荷物を取りに来た。
一言もぼくに話ず
ぼくが話しかけても
返事をしなかった。
そして恋人が玄関から出ていくと
ポストに『カラン』と
音がした。
ポストを調べると
家の鍵が入っていた。
そうしてぼくたちの10年は
『浮気』という形で
終わってしまった。
恋人が出ていった日に
彼に連絡すると
『バレちゃったものは仕方ないよね。
とりあえずまた、週末会おう』
と返信が着た。
そして彼と会う。

彼と食事に行く。
『恋人が居なくなって1人になった。
これからはぼくと一緒に居てほしい』
とぼくが彼に伝えた。
きっとぼくにとって
恋人と別れたことは
彼と一緒になるためには
丁度よかった。
だから彼に告白した。
すると彼から
『ごめん、それは無理なんだ』
と言われた。
ぼくは頭がクラっと揺れて
意識を失いそうになった。
ぼく『え、なんで?
ぼくら好き同士じゃん?』
彼『でもぼくには彼(恋人)が
必要なんだよね』
そう言うと
彼の恋人が現れて
彼の隣の席に座った。
彼の恋人
『君の彼、すごく良い人なのに
もったいないよね。なんで浮気したの?
実はぼくは初めから
全部知ってたんだ。
彼とセックスレスだけど
お互いに愛してるから
今も一緒に居る。
「セックスは外でしてきていい」
ってルールを作ってるから
ぼくは気にしない。
うちの人は
きっと遊びでやってたんだよ。
それとね、
君の恋人に旅行の後に
「もしかしてぼくらの彼氏同士
浮気してる?」
って聞かれたから
「してるよ」
と言って
ぼくの彼と君が
ホテルに入る時の写真を送ったよ』
そう
彼の恋人に言われた。
なんということだ…。
「本気になっていたのは
ぼくだけだった」
ということだ。
急に涙が出てきて
止まらなくなった。
何もかもが
ワケが分からなくなって
その場から逃げるように店を出て
家に帰った。
テーブルの前に座り
再び泣き、そして崩れた。
振り返ると
ぼくは自分勝手なことをして
恋人に悲しい思いをさせて
悪い男だと実感した。
何もかもが
もう遅すぎて
何をしても変わらない現実から
目を逸らしてただ泣いた。
おしまい。

〜エピローグ〜
5年後
しばらくして。
ぼくは
『浮気』と
『元恋人に辛い思いをさせた』
という罪の意識で
恋愛はできず
人と関わることにも抵抗があり
周りの人とは
距離を取り過ごしていた。
そんな時にふと
元恋人に連絡してみた。
『元気にしてる?』と。
既読にもならないその画面は
いつまでも変わらず
時間が止まったままだった。
そんな時に
街を歩いていると
遠くの方に元恋人が見えた。
お互いに歩き
距離が近付き
横を通り過ぎたが
元恋人はぼくに気が付かなかった。
元恋人は
一緒に歩く隣の男の人に
話しながら笑顔になり
とても楽しそうだった。
『もしかしたら
隣に立っているのは
ぼくだったかもしれないのに』
と考えると胸が痛んだ。
そして
『浮気なんて
するんじゃなかったな』
とぼくは
改めて思ったのだった。
『今更何を思って遅いのに…』
そう思いながら
ぼくは振り返ることなく
元恋人との
距離が再び離れていった。
おわり。

著者のうし🐮より
ここまでお読みいただき
ありがとうございました!
書いてて思ったのが
「浮気」は倫理的にも
道徳的にもよくないよね
と思いました。
しかしながら、
好きになったもの同士
立場が違ったら
「もしかしたら
幸せになる事ができたのかな?」
とも思います。
何にしろ
『恋愛はタイミング!』です。
そして
相手を好きになった瞬間から
ゴングはなるので
成就が1番のゴールならそこを、
そうでないなら別のベストなゴールを
自分の幸せのために目指して
動けば良いのかなと思います。
ただ、
恋愛をすると
立場によりけりですが
傷付く人がいる事も
覚えておきましょう。
ちなみにぼく🐮の
『半分ノンフィクション物語』
と題していましたが
主人公やその恋人の立場を
どこかで経験しました。
振る側・振られる側を経験したからこそ
書けたものなのかな?と思いました。
どうぞ
ここまでありがとうございました!
また次回からも
よろしくお願いします♪
ちなみにですが、
次回から実体験ブログを
改めて更新します。
そしてそのうち本当の
『略奪愛』が出てくるので
お楽しみにです!
どうぞ他の記事も
ご覧ください♪
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