守りたい小さな手3〜アイデンティティの形成52〜

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うっし

「ぼくの初めて」





部屋に戻ったぼくたちは
デート後の気持ちの高まりがあるうちに
(雰囲気がいいうちに?)

ぼくは彼女と
セックスをしようと思った。



だけどぼくは
女性の体に魅力が感じず
気持ちばかりが焦り勃たなかった。





そしてぼくは
「今日はやめとこっか」と
彼女に伝えぼくは落胆した。




その日を境に
ぼくの中では
何かがガラガラと崩れて落ちた。







うっし

「女性はダメなのかな」





彼女との付き合いに
日々プレッシャーを感じたり

性交渉の失敗による
落胆だったりと

ぼくの毎日は
楽しいから少しずつ離れていった。




彼女と一緒に居ても楽しいけど

「どこか違う、何かが違う」

という感覚がついて回った。




そしてぼくは
「女性がダメなのかな」
という気持ちに
だんだんとなってきた。






うっし

「記憶に手を伸ばして」





さすがに
相談室の先生に
性交渉を失敗したことは言えず
一人で悩んでいた。



「どうしよう、どうしよう。誰に頼れば…」


ぼくはまた一人になってしまった。




そんな時に彼の事を思い出した。


だけど
連絡先は消してしまったので
電話をかけることも
メールを送ることも出来なかった。



そう、
連絡手段なんて
なかったはずなのに
ぼくはケータイを手に持ち
メールアドレスを入力する画面を開いていた。



「確かこれだったな」と思い
何度かメールを送ってみる。



だが、
送ったメールが
ぼくに返ってきて
宛先がないことを
メールセンターが教えてくれる。






うっし

「また触れたい甘い記憶」





ぼくは懲りずに
何度かメールを送ってみた。



するとメールセンターから
何も返ってこなかった。




つまりは彼に
メールが届いたということだ。


ドキドキが止まらなかった。



「彼は見ているのかな、どう思うのかな」
という不安と
期待が混じるドキドキ。



そして
彼女が居るのに
元彼に連絡をしているという
背徳感がぼくにのしかかる。









おまけ


みなさんこんにちは!

前の記事ではディズニーランドで
楽しい時間を過ごしたぼくたちですが

いい雰囲気のまま
ベッドに入ったけど

行為ができずに終わって
ぼくは心が折れてしまいました…



なんか、
「頑張ろう!」と思うほど
その気持ちに対して
体が反応しないことが辛くて
その場から逃げたかったです。




そして久々の
初めての彼の登場!ということで
メールの宛先に出てきましたね笑


何度も何度も
ほんと諦めずにメルアドを思い出しながら
何日もかけて送り続けたので
執念?的なものを
当時を思い返すとぼくから感じます。

きっと切羽詰まっているからこそ
彼と連絡をとって
安心をしたかったんでしょうね。


って!
自分から振っておいて
自分から連絡先を消しておいて

困った時だけ彼頼みとか…

ホントに気持ちだけで動いている
自分本位なぼくだけど

これらも
見守っていただけたらなと思います。



さて次回は
彼にメールを送信することができて
一体どんな返信がきたのでしょうか?



では次回をお楽しみに!



応援よろしくお願いします!(´∀`)♪

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