前回の記事はこちら↓
過去の記事を見ていただくと分かるが
ぼくは彼に「一目惚れ」してアタックして
2人はクリスマスの日に付き合うこととなった。
(下の記事は彼と付き合うまでの記事です↓)
☆☆☆
ぼくが大学を卒業してから
彼の住む部屋に行き
居候のような形で同棲を開始した。
もうすぐ(今が11月だから来月で)
付き合って2年が経とうとしている。
時には言い合いケンカして
その度にルールを作って
ぼくたちは付き合い続けてきた。
その中でぼくは
窮屈な思いをしていた。
彼に
「友達と遊んでくるー」
とぼくが言い出かけて
そして
遊びから帰ってきて
友達と遊んだことを彼に話すと
彼の機嫌が悪くなり
ぼくらは言い合い(口喧嘩)を何度もした。
その度に
(彼が嫌に思うなら)
「ぼくは友達と遊ばない方がいいのかな」と思い
友達と遊ぶ回数が徐々に減ってきた。
友達に彼のことを相談すると
「きっと彼は自分に自信がないから
アナタが友達と遊んでると
取られると思って怖いのよ」
と言われた。
聞いた途端に
「そうか。きっとそうなんだな」
とぼくは思い
彼を見ててなんとなく
「自信ないのね」と思っていた。
遊ぶ友達とも距離をとる日々、
彼とだけの日々が過ぎていく。
「友達と遊びたい」
と言う気持ちはあるのだけれど、
だけど
何も変えられない自分がいた。
そして
いつの間にか彼と一緒にいる時には
ぼくの心は窮屈になっていた。
☆☆☆
(話は東京に研修に行っている
ところに戻ります)
「シェアハウス」と「研修」を
何度(何日)も行き来して
いよいよ最終日になり
研修が終わりを迎えた。
研修が終了した際
研修担当者に個室に呼ばれて
何社か企業を紹介された。
その中でぼくは
気になった企業があり
「ここが気になります」と
担当者に伝えると、
「そこはやる気がある人を求めている。
その企業の人は面白い人たちで
とても親しみやすいよ」
と、担当者に言われて
紹介された企業のことを
色々と話してくれた。
そしてぼくは
紹介された企業のことを知りたくて
研修担当者は1週間後に
紹介企業との「面談」を設定してくれた。
企業側と就職側のミスマッチを減らすべく
面談を通じてお互いを知るとのこと。
そしてぼくは1週間後に
面談に挑むこととなる。
研修担当者との面談後
研修会場からシェアハウスに行き
友達たちに挨拶をしてから
夜行バスに乗った。
☆☆☆
今回の東京滞在では
2つの「実り」あった。
1つは
研修を通じて
企業を紹介されたこと。
1つは
シェアハウスで過ごした時間が楽しくて
ぼくの中で「1つの光」がさしたこと。
それは
「彼と離れている時間。
友達と居る時間が楽しい」
ということ。
窮屈で
抑圧されたぼくの気持ちが
(東京で)
彼がいない時間を過ごして和らいだ。
「友達と遊んでいいんだ」
と心から思えた。
だから
友達を含めた
シェアハウスの人たちの
人柄の良さも含めて
「またシェアハウスに遊びに行こう」
と思えた。
そしてぼくは揺れるバスの中で眠り
彼の住む街へと向かった。
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