(押すとあらすじが読めます)
「ドキドキが止まらない」
目の前に現れた車に
ぼくは乗り込む。
助手席ではなく
後部座席に乗り込む。
「久しぶり!
バス長かったから疲れてない?」
と彼がぼくに伝える。
ぼくは借りてきた猫のように
「うんうん」とうなずく。
久々の再会にぼくは
緊張をしていていた。
「すぐ家に着くからね」
と彼に言われ
5分ほどで家に着いた。
「ただ安心した」
彼の部屋に着いてぼくは
「手を洗わせてねー」と彼に伝えて
手洗いうがいをした。
リビングに行き
ぼくは荷物を置いた。
彼が座る横にちょこんと
またもや
借りてきた猫のように
座り少し黙っていた。
ぼくは前に彼と会ったときのように
「ちょっと手を貸して」
と彼に伝えて
彼の手をぼくの両手で握った。
「温かいね」
とぼくは彼に伝えて
そしていつの間にか
ぼくは彼を抱きしめていた。
「久しぶり、会いたかった!」
とぼくは彼に伝えて
「おれも会いたかった」
と彼は言って
ぼくを強く抱きしめた。
その強さに安心感を覚えたころ
彼から「そろそろ出かけよっか!」
とぼくに言ってきた。
ぼくは
「へ?」と思って
呆気にとられていた。
「いざお風呂へ!」
「長島にいくよー!」
と彼はぼくに言った。
ぼくは
「ナガシマってなに?」となった。
「長島温泉だよ」
と彼は言って
ぼくと彼は車に乗り込み
日が暮れる頃に
道路を走っていった。
今度は後部座席ではなく
助手席に乗った。
だって彼に
「後部座席に乗ってたけど
タクシーじゃないよ笑」
と言われたので。
家でゆっくりとしたためか
部屋を出る頃には
日が暮れていた。
ちなみに手を洗ってから
「生クリーム大福」
というものを食べて
ぼくは「美味しい!」
と言ってニコニコしてました。
そして車に乗ったぼくたちは
長島温泉に向かいました。
見たことのない景色に
窓の外を見ながら「うわー」
と声を出すぼくがいました。
おまけ
初めて会った時は
とても積極的だったのに実際に会ったら
緊張して小さくなってました笑
きっとバスでの疲れや
ドキドキした疲れが溜まって
いたのかな?
そして今でも忘れられない
迎えに来てくれた車の
後部座席に乗るやつ…
なんか、
会っていきなり助手席に乗るのは
ずうずうしいのかな?と思ったり
やっぱり緊張して
いきなり隣はハードルが高いなと
思ったりして
後部座席にしたんです笑
まだ付き合ってはいないけど、
きっとこの時には
お互いに好きな気持ちがあったのかな
と改めて思いました。
(逆になかったらスゴいなと思うけど)
次回は温泉にいくはなしです!
お楽しみにお待ちください(´∀`)
コメント