うっし
「京王線」
彼は
「京王線に行って
そこから電車に乗るで」と言った。
電車乗ったぼくはまたもや
初めて見る場所や景色にワクワクしていた。
「千歳烏山駅に行くで」と彼。
「ちとせからすやま?」とぼく。
東京の地名や駅名を
全く知らなかったので
漢字を想像できなかった。
千歳烏山駅に到着して駅を出ると
駅前の通りにお店がずらっと並んでおり
人が沢山いた。
「これが都会なのか!」と思い興奮した。
「抱きしめて、キスをして」
駅から10分ほど歩いて
彼が住んでいるアパートに着いた。
部屋に入って手洗いうがいをして
ぼくたちは荷物を置いて
抱きしめたあった。
「久しぶり」と
お互いに言ってキスをした。
キスをしたら嬉しくて
ぼくは涙がでた。
「やっと会えたね」と
お互いに言った。
案の定
お互いのものが濡れたので
無言のままぼくが触り
そして彼も触ってきた。(以下省略)
「ぼくと彼の1週間」
事後、
彼から学校の事を聞いた。
「4月から学校に通うから
それまでは毎日勉強する」ということ。
なので
朝食が終わってから昼食まで
昼食から夕食まで
夕食から寝るまで
彼は勉強をしていた。
ぼくは彼の傍ら
テレビを見て過ごしていた。
初めて2人で部屋で過ごす時間が幸せであった。
(そりゃ、好きになった人と二人で居れるもん)
コメント