初めての付き合い24〜アイデンティティの形成42〜

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うっし

「ぼくたちの夏休み」




彼が日本に帰ってきた!
それだけで特大ニュースだ!


ぼくは事前にケーキを買って
部屋の冷蔵庫に忍ばせる。



そして彼を駅に迎えに行く。


そうしてぼくたちの短い
短い夏が始まった。




うっし

「触れて、温度を感じで」




久しぶりの彼を見て
やっぱりぼくは好きで溢れていた。



約4ヶ月ぶりの再会に
ぼくはドキドキしていた。



彼は少しも変わらない外見なのに
少し肌が焼けて
色づいただけで
大人のように見える。



ただ触れたくて抱きしめたくて
僕はどうにかなりそうだった。




駅からぼくの部屋まで歩く道のり
そんな見慣れた道はどうでもよくて、

彼の顔を見ながら
ニヤニヤとしながらぼくは歩いていた。



時々、
手と手が触れただけでぼくは
ドキドキしていた。



それと同時に
ぼくのモノが大きくなって
歩きづらくなった。



このドキドキや現象は
夏の暑さのせいではないはず。



そうさ、
暑いなんて関係ないんだ。





うっし

「涼しい部屋の中で」




ぼくの部屋に着くと
ぼくと彼は手洗いとうがいをした。



そして床に荷物を置くと
彼はぼくに向けて手を

鳥が翼を広げるように大きくひろげた。



ぼくは彼に抱きつき
彼はぼくを抱きしめてぼくは

「会いたかった…。
 ずっとずっと会いたかった…」と
涙交じりに少し震えた声で彼に伝えた。



「おれも会いたかったで」と彼。


そしてぼくたちはキスをした。



ぼくと彼は何度も何度も
お互いを確かめ合うようにキスをした。



会えなかった時間を、
離れた距離を埋めるようにぼくたちは
涙を流しながらキスをした。
(彼は泣いてませんでした笑)



そして彼が
ぼくのズボンのボタンを外して

ぼくが彼のズボンのチャックを下ろして
二人でシャツとパンツ姿になり布団に横になった。







おまけ

ほんとにほんとに!
離れていた時間は1日1日が長くて
明けても暮れても寂しくてどこか満たされなくて…


そんな苦しかった気持ちも会えた時には
無かったかのように忘れていて笑


自分は本当に単純だなと
改めて思います。

きっとそれだけ
彼のことが好きだ!
ということの裏返しなんでしょう笑


さて、
次回はなかなかの
激しめの文章となります!


読者さんから
「ちょっと激しめの文章を書いてください」と
リクエストがあったので
二人の行為を上部だけでなく
深く掘り下げて書きました!

乞うご期待ください( ´ ▽ ` )





応援よろしくお願いします!(´∀`)♪

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