あわせて読みたい
![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://i0.wp.com/ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_8708-e1649049314932.png?fit=300%2C188&ssl=1)
過去の恋愛体験(記事のまとめ)
今までの記事をまとめてます。(上から時系列になっています) https://ushinokoi.com/first 自己紹介記事です。 「中学生編1・2」中学生のぼくが「性」を意識するはな...
![](https://ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png)
「ある夕方」
ぼくは一年生の夏から
スーパーでアルバイトを始めた。
大学終わりに夜の4時間ほど働き
時には土日も入った。
(そういう契約だったため)
そんなバイトが始まり
3ヶ月ほど経ったころの
10月半ばの夕方のことだった。
ぼくはある歌を聞いた。
![](https://ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png)
![](https://ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png)
![](https://i0.wp.com/ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png?resize=80%2C80&ssl=1)
「君が好き」
大学が終わり
16時過ぎに部屋に帰った。
夕陽が暮れる時間が早くなり
少しずつ涼しくなり
秋に近づく季節を感じてたころ。
ぼくはふと
Mr.Children「君が好き」
を聞いてみた。
『君が好き
僕が生きるうえで
これ以上の意味はなくたっていい』
その歌詞にグッときた。
それと同時にぼくは涙した。
彼に会いに行けない状態が辛かった。
だからそこぼくは決めた。
「彼に会いにいこう!」と。
![](https://ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png)
![](https://ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png)
![](https://i0.wp.com/ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png?resize=80%2C80&ssl=1)
「南に進め!」
ぼくには自転車があった。
それがあれば彼のところまで行ける、
なんの確証もないのに自信が湧いていた。
(10代の特権なのかな笑)
ぼくは
「行ってやる!」と思い
「泣いてる場合じゃない」とも思い
すぐに家を出た。
スマホの地図を見ながら
自転車を漕いで漕いで
必死で漕いだ。
恋は人を強くも弱くもする。
今ならそう思う。
![](https://ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png)
![](https://ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png)
![](https://i0.wp.com/ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/04/cropped-IMG_8708-e1649121479768-150x150.png?resize=80%2C80&ssl=1)
「埼玉と東京」
![](https://ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/07/img_9802-715x1024.jpg)
![](https://i0.wp.com/ushinokoi.com/wp-content/uploads/2022/07/img_9802.jpg?resize=264%2C378&ssl=1)
ぼくの部屋から
彼の部屋まで1時間33分。
「これなら電車と変わりないや!」
なんて思いながらぼくは
会いたい思いを力に変えて進んだ。
コメント