うっし
「続・ケータイ事件」
彼から
「ケータイ見たやろ?」と言われた。
ぼくの頭の中では
考えや気持ちがぐるぐると回っている。
「バレてるってことは、嘘つけないな。
これは嫌われるかな…。
なんで分かったんやー。」
そんな言葉や気持ちがぐるぐるとしていた。
プチパニックになっている
ぼくが口にした言葉
「ごめん、気になって見てもた」だ。
「ケータイがよく鳴ってたから
気になって見てもた」とぼく。
「別に、学校の友達からの連絡やし
なんも変なこともないで。もう!」
と彼は怒ってしまった。
そして翌日の朝まで口を聞いてくれなかったのだ。
「ケータイ事件・解決編」
彼がなぜ
ぼくがケータイを見たことを
分かったかというと
あらかじめ彼が
待ち受け画面ではなく
メールのホーム画面を
開いたままケータイを閉じていたためだ
(当時はガラケーです)
だから
ぼくが見終わった後に
待ち受けになってて
それでバレてしまったのだ。
彼の方が一枚上手であった。
もしかしたらたまたま?笑
そして
彼はその日から
暗証番号を設定したのだった。
「教訓とするもの」
「自分がされて嫌な事は相手にしない」
であったり
「誠実でいること」
が大切なのかなと思った。
嫉妬の恋愛感情が抑えられなくて
良心を抑えられなかったのは
言い訳だけど
気になったら
相手に聞けばよかったのかなと
今なら思う。
相手を信じることよりも
自分の感情が抑えられなかった結果である。
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