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「幼馴染」
2012年6月28日
いつかの夜の出来事。
彼と一緒にテレビを見ている時に
普段鳴らないはずの
ケータイが音をたてた。
(普段からメールや電話が来ないのでw)
「誰からだろう…知らないアドレスだ」
と思い
恐る恐るメールを開く。
「ケータイ変えましたので
アドレスと電話番号の登録をお願いします。」
そのなんのへんてつもないメールに
懐かしさを覚えたのは
一番下に書いてあった名前を見たからである。
過去にその人にボクは告白して
あっけなく振られて、
その時に
「絶対に可愛い彼女を
いつか連れてきてやるんだからねっ!」
と言った相手だ。
相手の説明をすると、
幼稚園から小学校・中学校と
同じ所に通った幼なじみの
女の子である。
家も近く、
徒歩一分以内の距離で
小学生の時には
よく遊びに行っていたものだ。
そして彼女に
「恋」や「愛」というものを
知らない頃に告白した。
(当時は高校生)
※幼馴染については
下の2つに記事に詳しく書いています
さて、
その幼なじみからメールがきて懐かしさを感じたのは
告白をした時のことを
思い出してしまったからである。
(ただ単純に懐かしさを感じました)
そのあと、
少しメールをした。
その幼なじみはどうやら
地元で就職した。
それと、
昔と変わらず元気で
今も頑張っているとのこと。
それを聞いて
安心するボクがいた。
やはり
昔馴染みは大切にしなきゃなと
懐かしさの中で感じ
かみしめるのであった。
ところで、
「可愛い彼女を…」と
言ったことをいま思いだす。
いまのボクの場合はどうなる?
大好きな彼の事を
なんと紹介しよう。
「大好きな彼です。」
いや、
「頼もしく優しい彼です。」
いや、
「ボクの大切なパートナーです。」
じゃなくて、
やっぱり、
「この方は白馬には乗ってはいないけど
ボクの王子様です!」
これが一番しっくりくる!
そのあとに幼なじみは
どんな顔をするのだろう。
想像ができなさすぎる。
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