うっし
「地獄の日々、開幕」
ぼくの声がアパートに響き渡り
静かになったと思ったが
ぼくの頭の中は「??」
ハテナの洪水だった。
痛みこそあったが
何が起こったのかが理解できず
騎乗位のまま固まった。
とりあえずセックスは中止
再開の予定はなし。
ぼくはトイレに行って便座に座った。
そして脈打つ感覚と
温かい感触に
ぼくは身の毛がよだつ。
そして
トイレットペーパーをちぎり
ぼくはそっとお尻に押し当てた。
(お尻の穴です笑)
「120デシベルの再来」
ぼくの絶叫!
(アパートに響き渡りました笑)
赤く血塗られたペーパー
ぼくはひとりトイレの中で泣いた。
彼の「大丈夫?」という声にも
返事ができず
ただただ痛くて泣いた。
「もうセックスなんてしない!」
とぼくは自分の心とお尻に誓った。
そしてぼくのバージンは
絶叫と痛みの中消えていったのでした…笑
「地獄の日々」
安心している時は
怖かったことなんて
辛かったことなんて
忘れて無防備になるものだ。
忘れている頃ぼくは
便意を催したためトイレに入った。
そして便をする瞬間に
ぼくは痛みと共に叫んだ。
そんな日々がひと月ほど続いたのでした笑
(本当につらかったです)
おまけ
今思えば
病院に行って診てもらうなり
ネットで調べて薬を買うなり
色々と方法があったと思うんですけどね。
当時は「大丈夫」の一点張りで
若さゆえの再生能力
人体の力を信じて
時間が過ぎるのを耐えてました笑
ちなみにその傷は6年ぐらい残りました笑
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