「二人乗り」
『この長い長い下り坂を
君を自転車の後ろに乗せて
ブレーキいっぱい握りしめて
ゆっくりゆっくり下っていく』
自転車の二人乗りと言えば
この歌を思い出す方が多いのではないか?
とても青春とロマンが溢れて
おじさんには眩しくて
目を瞑りがちになりそうな「劇的眩しソング」だ。
実際に二人乗りすると
◎漕ぐ方
•ペダルが重たい
•疲れる
•青春できてテンション爆上げ
•「え?もしかしてリア充!?」と思う
◎後ろに乗る方
•おしりが痛い
•足が車輪に巻き込まれるかも?それが怖い
•抱きつけば青春!
寄りかかれば幸せ!座る姿はやまとなでしこ
•漕ぐ人が妙にカッコよく見える
(スキーマジック的なやつ)
そんなこんなでデメリットがあるのだが
それを上回るメリットの方が大きいので
二人乗りには魅力がある。
⭐︎⭐︎⭐︎
ぼくが高校生の時に
好きな女の子を自転車の後ろに乗せた。
その子はゆずが好きだった。
もちろん「夏色」もだ。
そこでぼくは二つ折りになったケータイを開いて
昨日着うたサイト(ドワンゴ?)で
ダウンロードした「夏色」を流し始めた。
「この長い長い下り坂を〜♪」
ぼくの心の声
『ここは確かぼくたちが幼稚園生•小学生の時に
歩いた坂だっけか。
あの時は坂が長くて大変だったな。
いつの間にか通らなくなったけど
久しぶりに通ると懐かしいや』
そう思って坂を下っていった。
坂は思いのほかあっけなくて
着うた(30秒ぐらい?)が終わる前に
下りきってしまった。
子供の頃は『長い長い下り坂を〜』と
まさに歌のように感じていたけど
高校生のぼくたちには
『この長かったあの頃は長かった下り坂を〜』
になってしまった。
きっとこうやってぼくたちは
子供の頃の景色を改めて見て
大人になっていくんだと思いました。
そしてその後、
公園に行き女の子に告白をしてフラれました。
こうやって
大人になっていくんだなと思いました笑
⭐︎⭐︎⭐︎
昨日今日と
彼が餃子にハマってるみたいで
美味しく頂きました✨
うまく焼けるとテンション上がるよね!!
では今日はこのへんで。